共働きちむの生活ブロク

30代の共働き夫婦です。2017年秋に旧軽井沢ホテル 音羽ノ森で結婚式を挙げ、2018年には妊娠が発覚し、2019年にはマンションを購入し、など節目節目のことを書いていきます。

ワーママは正社員の座は簡単に手放してはいけないと思う。

2020年4月に育休から復職し、半年が経ちました。育休復帰、コロナ渦を経て思ったことを書きます。
正社員という立場はかんたんに手放してはいけない。特にワーママなら。
子供が生まれたことをきっかけに正社員をやめて、非正規社員になったり、起業したり、個人事業主になったりする人は多いです。
最近ではそれを後押しする企業もあり、地方自治体でも地元での女性の起業をサポートしたり。
それを否定するつもりは全然ないし、子供の近くで働くのは有効な選択肢のひとつではあるのですが。
「本当にこんなに多くの女性が今まで働いていた会社を離れていいの?女性の貧困がすすむんじゃないの?」と思うこともしばしば。
会社員であることは、融通の効かなさや、自分のやりたくないことをしなければならない不便さと共にあります。
しかし、私は今、会社員であることのメリットをひしひしと感じています。
福利厚生や安定した収入があることはもちろんですが、いちばん良かったと思うのは、子育て中の制約のある働き方でも、社会にインパクトのある仕事ができることです(大げさか)。
自分がしたことは小さなことでも、それが会社のみんなの力で増幅され、価値を生んでいく。(失敗も同様に増幅されますが…)それが会社員の醍醐味で、ある意味時間のないワーママにはピッタリの働き方じゃないの?と思います。
育児をきっかけに働き方を考える人にはぜひ会社員のメリットもみてほしいです。

かと言って、いつまで会社においてもらえるかはわからないので、会社を離れても食べていける能力はつけないといけないわけですが。