妊娠がわかる前のこと
結婚して1年もたたないうちに妊娠しました。
29歳から30歳にかけて結婚→妊娠→マンション購入と、振り返れば激動の2年だったなと思います。
すでに臨月に入り、陣痛を待つばかりですが、記念のため・またもしかしたら2人目を妊娠したときのために、妊娠中のことを記録しておこうと思います。
この記事は婦人科の不調のことも書いてあるので、不快な方もいるかもしれません。
妊娠が分かったのはゴールデンウィークに入る少し前でした。
社会人になって以来、仕事のストレスと忙しさのためか生理が止まったり、ずっと終わらなかったり(どちらかというと生理が来ないより終わらないほうが困る、と当時は思っていました)不調が続いていました。
しかし、仕事が忙しいのと、転勤や結婚で引っ越しが相次いでおり、同じ産婦人科に継続的に通えなかったこともあって、その時々に注射をしたりして、ごまかしていたのです。
結婚式が終わったころから、本格的に不調を治療しようと婦人科に行ったところ、お医者さん(厳しめ)に、
「卵巣の中に未熟な卵子がたまっていて、排卵できていないようだ。今までの生理は生理でなくて、不正出血だ」と言われました。
夫と相談し、治療を始めることにして、排卵誘発剤を注射しました。
1か月くらいたち、生理が来た後に再度受診しましたが、やはり状況は改善していないということでした。
再度排卵誘発剤を注射し、もう一度生理を起こすことを勧められましたが、生理が終わったばかり、また仕事が忙しくて体調がよくなかったこともあり、しばらく様子を見ることにしました。
体調がなかなか回復せず、その間に別の病気になったりして、3か月ほどは婦人科の治療を再開できませんでした。体調は悪化し会社の人とも相談して、業務を減らすことになりました。
妊娠が分かったのは、業務を減らしてから3か月ほどたち、体調がよくなってきた頃でした。
仕事を減らしたのが良かったのか?
はっきりとはわかりませんが、人生は何が幸いするかわからないものだなあ、と思ったのです。
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