共働きちむの生活ブロク

30代の共働き夫婦です。2017年秋に旧軽井沢ホテル 音羽ノ森で結婚式を挙げ、2018年には妊娠が発覚し、2019年にはマンションを購入し、など節目節目のことを書いていきます。

産休中にやったこと③育児、子供の発達についての勉強

仕事をしている間は忙しかったり、体調が悪かったりして、子育ての準備はほとんどできませんでした。

また、親戚に小さい子供がいないので、子供の発達についての知識が全然ありませんでした。産休に入ったことをきっかけとして、子育てについての本を読んでみました。

書店に行くと子育ての本が本当にたくさんありますが、自分が読んでよかったと思った本を記録しておこうと思います。ほとんど図書館やメルカリで入手できたので、お金がかかりませんでした。

 

1、小西行郎ほか 赤ちゃん学を学ぶ人のために 世界思想社 (2012/9/15)

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この本は図書館で借りました。

これは子育て中の親向けの本ではなくて、小児科医や保育士など、保育に関わる人向けに開かれた公開講座の講義録のような形でしたが、門外漢の私にも読みやすかったです。赤ちゃんに対してのいろいろな実験の結果から、現在言われている学説が紹介されている研究案内のような本なので、科学的で納得感がありました。

特に印象に残ったのは以下の点です。

・バランスよく削りながら成長する(p.5)

赤ちゃんは最初はシナプスを過剰に持っていて、いろいろな能力を持っているが、生まれてから外界の刺激を受けながら、生活に必要なもの以外は削っていく。生まれてから、赤ちゃんの能力を伸ばそうとしてあまりにいろいろな刺激を与えすぎると、この削り込みがうまくいかなくなり、子供の脳に悪影響があるかもしれない。

・赤ちゃんの発達は一直線ではなく、最初にできたことができなくなって、そのあとに発達する時期がある(U字型の発達といい、学習や発達全般についていう用語のようです)

・赤ちゃんの昼夜の生活リズムは生後4か月ごろまでに成立する。

・子供の言葉の発達には、子供が注意を向けているものを大人がよく観察して、それについての言葉をかけてあげるといい。大人が覚えさせたい言葉を次々に覚えさせようとして、子供が注意を向けていないものについて話しかけても、言葉は発達しない。子供と注意の共有を図ることが大事(9章 赤ちゃんのことば)。

 

2.清水悦子 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング(かんき出版 2011)


 

メルカリで入手しました。

特に役に立ちそうだと思ったのは、月例別の1日の睡眠・授乳のスケジュールです。

0か月から計画的に昼夜のリズムをつけさせる方法が記載されているので、妊娠中に読んでよかったと思いました。

 

これらの本のおかげで、赤ちゃんの発達の目安がつき、安心できました。

自分の子供が通説通りにいくかどうかはわかりませんが…

産休中にやったこと②保険の見直し

私と夫は共働きなので、結婚しても独身時代の保険と特に変えず、それぞれ自分の医療保険にだけ入っていて、死亡保障はほとんどつけていませんでした。

どちらかが死亡した場合、生き残ったほうは自分で働いて生きていけばいいので、死亡保障は葬式代くらいでよかったのです。

しかし子供が生まれるとなるとそうは行きません。

どちらかが死亡したり、働けなくなった場合、一馬力だけで子供の生活費や学資を支えなければなりません。

そこで、ファイナンシャル・プランナーの方に依頼して保険の見直しをすることにしました。

夫の会社の福利厚生プログラムで、こちらから依頼すると赤ちゃん用のいす(バンボ)がもらえることになっていたので、ためしに利用してみました。 

www.hokennojikan.com

こちらから紹介されたFPの方と自宅近くのファミレスで面談しました。

私は結婚前に入っていた医療保険も別のFPの方に相談して設計したので、2人のFPの方の意見を聞きました。

わかったことは、FPさんによって保険についての考え方は全然違い、結局は自分で決めるしかないということです。

自分なりに以下のように決めました。備忘録として書いておきます。

 

1.死亡保障について

今回一番見直す必要を感じた死亡保障については、以下の点について、2人のFPさんの意見が180度違いました。

FPさんA:「掛け捨ては損なので、保険料が少々高くても貯蓄型の保険にしたほうがいいですよ!」

FPさんB:「毎月の可処分所得や当座資金を確保するために、掛け捨てで保険料を抑えつつ、保障を確保したほうがいいですよ!」

 

貯蓄型の保険は、満期(15年とか、60歳とか、65歳とか、自分で決められます)まで保険料を払い続けたあとに解約すると、払った保険料より少し多く返戻金が返ってきます。毎月支払う保険料は高いです。満期までにもし死亡したら、保険金が受け取れます。死亡に備えつつ、老後資金を貯金する感じです。

掛け捨ての保険は、毎月の保険料が安いかわりに、払った保険料は戻ってきません。

早く死亡した場合には掛け捨てのほうが払った保険料に対し、保険金は受け取れるので得?と言えるかもしれません。

 

どちらのいうことも一理あります。

私は結局、貯蓄型の保険を契約することにしました。

毎月の収入の中から、1.7万円を老後資金に回すことにして、これをだいたい半分に分け、外貨建ての貯蓄型保険2つを組み合わせて加入することにしました。

2つを組み合わせる理由は、いざとなったらどちらかの保険を「払い止め」を利用できるようにするためです。 

もし途中で保険料が払えなくなったら、「払い止め」という形にして支払いを止め、そこまでに支払った保険料を返戻を受けずにおいておくことで、何年か経つと払った保険料より少し多く戻ってくるようです。

途中で解約したり、保険料を一部解約したり(「減額」というそうです)すると支払った保険料よりも少なくしか戻ってこないのであまり勧められない、とのことでした。

 

2.医療保険について

こちらについても、保障内容が古くなっていたので見直しました。迷ったのは保険料を「終身払い」にするか「60歳まで払い」にするかです。

「終身払い」にすると毎月の保険料は安いですが、保障を一生続けるためには支払いも死ぬまで続きます。

「60歳まで払い」にすると毎月の保険料は高くなるものの、保険料支払いは60歳で終わり、保障は一生続きます。長生きするなら「60歳まで払い」にしたほうが得です

私は「終身払い」にすることにしました。医療の進歩は目覚ましいので、必要な保険が一生涯そのまま、ということは考えにくく、どこかの段階で見直しが必要になると思います。

将来的には各家庭にドクターロボがいて、入院なんてなくなるとかも考えられます。

保険を見直すときには、結局解約して新しい保険に入りなおすことになるので、それまでに払った保険料が少ないほうが良い、と思ったからです。

同じ理由で、子供の医療保険にも入らないことにしました。

保険を見直すときの健康状態によっては新しい保険に入れないことも考えられるので、いずれにしても健康には気を付けなければ。

 

ここまで考えましたが、今医療保険を新しいものに乗り換えてしまうと、出産が帝王切開などになったときに保証が効かないので、出産後に様子をみて契約することになると思います。

 

 

産休中にやったこと①実家の断捨離

ただいま産前休業で里帰り中です。

疲れやすいし、無理は禁物だし、おなかが重くてあまり動けないので、行動の自由は制限されますが、時間があるという意味ではここ15年で一番のんびりしているかもしれないです。

子供が生まれたら時間がないと思うので、今のうちにいろいろやっておこうと思いました。

まずは実家の自分の部屋の断捨離です。

 

なんと小学生以来のものが蓄積し、大学に入るために家を出てから誰も片付けようとするものがなかったので、押し入れもいっぱいでした。

今回整理したものは大きく分けて2種類です。

1.自分の小学生~高校生時代のもの

私は大学に入るために実家を出ました。

その時に整理しておくべきだったのですが、実家は 田舎なので部屋数だけはたくさんあり、「子供部屋」のまま使われずにいたために、まだ私がその部屋を使っていたときのまま、本やテストの答案、ランドセル、図画工作で作った作品などが残っていたのです。親もなかなか捨てにくかったのだと思います。

2.大学生、大学院生時代のもの

私にとってはこれがいちばん捨てにくかったです。

・大学で研究していた資料、コピーして保存していた論文、哲学や経済学などの難解な本

など、社会人になってから5回も引っ越ししているのに、ずっと捨てられずに引っ越し先に持ち歩いていたり、実家にきれいに整理してとってあったものです。

断捨離についての筆子さんのブログで「野望ガラクタ=なりたい自分になるために買ったもの」という言葉を見つけて、すごく納得したのですが、これらは野望ガラクタの一部だったのですね。

minimalist-fudeko.com

修士論文を提出して社会人になっても、「またいつか研究に戻りたい」という希望が潜在的にあったのだと思います。

しかしもう研究からはなれて5年近くたっていますし、育児と仕事をしながら研究をすることなどもうないのです。前から分かっていたのですが、今回子供が生まれるのでようやく次の段階に目を向ける気になったのだと思います。

今回、すべて処分しました。

 

本についても、人からもらったり、今後ぜったいに入手できないものだったり、よほど思い入れのある本以外は、思い切って処分しました。 

断捨離するのに便利だったサービス

ブックオフの宅配買取

本を断捨離するにあたって、便利だと思ったのはブックオフの宅配買取サービスです。

妊娠中なので重いものも持てないし、車もないので、家まで取りに来てくれるのは助かりました。さらに、値段が付かなかった本は返してもらうか、そのまま廃棄してもらうかも選べるので、手間がかからずありがたかったです。

 ②メルカリ

また、フリマアプリのメルカリでもいろいろなものを処分しました。

捨てるより誰か必要な人に使ってもらったほうが罪悪感も少ないです。

自分にとってはいらないものでも、有効に役立ててくれる人がいるのはうれしいです。

「こんなものを買ってくれる人がいるのか」とびっくりしたものもありました。

高校~大学時代の部活で使っていた衣装とか、

2005年に開催された愛知万博のガイドブックとか(ちょうど2025年の大阪での万博開催が決まったからかな?と思いました)

買ってくれた方が、少しでも役立ててくれればうれしいです。

 

断捨離の効果

今回時間のあるうちに実家の自分の部屋の断捨離をしておいてよかったなあと思いました。

理由は以下の通りです。

①里帰り中の育児のスペースが確保できる

まずはこれが一番です。本がいっぱい詰まっていた本棚もすっきりしたので、地震が来た時にものが落ちてくる可能性も少なくなりました。

②本当に大切にしたいものがわかる

今回、何もかも捨てたわけではなく、大切にとっておきたいもの、とっておいたほうがいいものも見つけることができました。それらはすぐに眺めたり、手に取れるところにきれいに並べることができました。今までのようにごちゃごちゃしたままだったら、埋もれたまま、いつか何かと一緒にすててしまったかもしれません。

・もらった寄せ書き、色紙

・人からもらった手紙(思い入れのある物のみ)

・自分が小さいときのベビーシッターさんが書いてくれた保育記録(育児の参考になるかも?)

などは、思い出深いのでとっておくことにしました。

・小学生のときの自分の「健康手帳」予防接種歴や身長・体重が書いてあるもの

・高校の時に使っていた「地図帳」「白地図帳」

などは、役に立ちそうなので、とっておくことにしました。

③将来実家を本格的に片付けるときの負担軽減

 私も妹もすでに就職し、実家とは離れた県に暮らしているので、両親亡き後、実家は空き家になることがほぼ確定しています。

そのときがきたら片付けをしなければならないはずなので、今回は自分の部屋だけですが、今のうちに少しでも片付けておいてよかったと思いました。

 

 

 

妊娠中のマイナートラブル

そんなこんなで、妊娠32週までは働いていました。

幸いにしてつわりは割と早く収まったのですが、体の変化を記録しておきます。

不快な方は見ないでください。

1.外食が塩辛くて食べられなくなった(妊娠5週目~妊娠16週目くらい)

通勤距離が長いので、会社の最寄り駅についてから、駅ナカうどん屋で朝食をとることが多かったのですが、ある日からうどんが塩辛く感じられました。塩辛すぎてうどんのだしは飲めてもうどんは一本も食べられないくらい。

この時から外食はすべて塩辛く感じられるようになりました。

妊娠中、この症状はずっと続いていますが、ましになりました。

減塩したほうがいいってことなのかな。

2.疲れやすい、やたら眠くなる(妊娠20週くらい~)

一日7時間45分仕事をする体力が持たなくなりました。

通っていた病院で、「おなかが張っているから横になる時間を増やすように」と言われ、会社に伝えると「母性健康管理指導連絡事項カード」を書いてもらうように、とのこと。病院で記載を依頼し、(4000円くらいかかる…)会社に提出し、昼休みは会社の空いた応接室で横になっているようにしました。

昼休みに空いている応接室を使うだけなので、ここまでしなくてもいいと思うのですが。

ちなみに法律上は、「母性健康管理指導連絡事項カード」がなくても会社は必要な配慮をしなければならないことになっています。

 

また、通勤途中で疲れやめまいを感じることも多くなり、必要な時はグリーン車に乗っていました。余計な出費ですが、働き続けるためには仕方がありません。フレックスタイム制なので時差出勤などもできましたが、あまりしたくなかったので。

3.息切れ(妊娠20週くらい~)

階段を上ったりすると息切れがするようになりました。

4.吐く(妊娠20週くらい~産休にはいるまで)

ほぼ毎食後吐いてしまうので、午前中は液体分しかとらないように、昼食もゼリー飲料やお菓子などを少しずつ取るようにしていました。

栄養バランスが最悪ですね。

これは産休に入ると落ち着きました。

 

母子手帳交付までのふわふわした期間(愚痴含む)

妊娠するまではわからなかったのですが、母子手帳は病院で交付されるわけではなく、予定日が確定したら、市町村役場で交付されるそうです。

また、病院でもいつになったら母子手帳が交付されるなどの案内は特になく、何となく自分では胎児の心拍が確認できたら受け取りに行こうと思っていました。

妊娠がわかったのがおそらく5週くらい、その次の受診が2週間後だったので、その2週間は何となくふわふわして不安な時期でした。

もちろん心拍がちゃんと確認できず、流産になったらどうしよう…という不安も大きかったのですが、会社でのふるまいもどうしたらいいかわからず、ふわふわしていました。

妊娠が分かった日に直属の上司(女性)には報告しました。上司からは「まだ妊娠がどうなるかわからないので、安定期に入るまで他の人には言わないように」と言われました。

個人的にはこれに違和感を覚えました。

①妊娠が安定していないので、残念な結果になった場合に周りに知られているとつらいので、知らせずにおく。

②妊娠が安定しておらず、体調不良も出てくる時期なので、仕事で迷惑をかけないよう調整するため、また無理な業務は配慮してもらうために、仕事上必要な人には知らせておく(残念な結果になった場合、周りの人に知られていて気まずい、というリスクはあるが、それは覚悟のうえで)。

この選択は妊娠している人自身ができるべきであって、上司が決めるべきではないと思うのです。

そもそも、妊娠は安定期に入ったから安全というわけではなく、無事に出産するまでは何が起こるかわからないものです。安定期にまだ入っていないから知らせない、安定期に入ったから知らせてもいい、というのもおかしな話です。

上司の言い分を素直にとれば、何かあったときのことを心配してくれているようですが、私はへそまがりなので、妊娠を知らせて会社が配慮しなければならなくなるのが嫌なんだろうな、と思いました。会社が妊娠を知らなかったことにすれば、業務によって何か問題が生じた場合でも、責任を本人に負わせることができるからです。

 

私はすでに妊娠による症状が現れて体調が悪くなっていたので、②が選びたかったです。そのかわり、無事に出産するまで、仕事で必要な人以外には妊娠のことを知らせたくないです。

 

最終的には、上司と話し合って、仕事上必要な人には安定期前に知らせておくことができました。

 

この辺りはいろいろな考えがあって難しいですね。

妊娠が分かった日のこと

妊娠が分かった日のは、日曜日の夕方でした。

その日、夫の趣味の鉄道会社のイベントに夫と一緒に行っていました。

夫は夢中で車庫とか限定プラレールとかを見に行っていましたが、私は妙に疲れやすくてついていけず、途中で夫と別れて座って休んだりしていました。

風邪でも引いたのかなーと思っていたのですが。

 

その日の夜、夕食で少しだけお酒を飲むことにしました。

我が家ではお酒を飲むのは私だけです。

前から気になっていたビールを買ってあって、夕食後に飲むことにしたのです。

ところが、あまりおいしく感じませんでした。

 

そのときに何か違和感を感じたのですが、お風呂に入った後に筋トレをしていると、おなかに「何かがある」感じがしたのです。

うまく言えないのですが、腰をひねる体操をしていると、脂肪や内臓といった自分の体とは「振幅が違う」ものがあるような…

 

もしかして、と思って、買ってあった妊娠検査薬で検査してみると陽性でした。

夫に告げると「ほんとにできるんだ…」と繰り返していました。

 

日曜日の夜だったので、翌日から普通に出社し、次の土曜日にでも病院に行って確定診断をしてもらおうと思っていましたが、翌日の月曜日は熱と下痢のような症状が出ました。

妊娠のせいだったら病気じゃないから会社を休めない…と思いましたが、夫から「胎児に影響があるといけないから、早く病院に行って」と言われ、受診したところ、まだ胎嚢は見えませんでしたが妊娠はほぼ確定といわれ、翌週再受診することになりました。

 

妊娠ってこんなふうにしてわかるんだなと思いました。

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妊娠がわかる前のこと

結婚して1年もたたないうちに妊娠しました。

29歳から30歳にかけて結婚→妊娠→マンション購入と、振り返れば激動の2年だったなと思います。

すでに臨月に入り、陣痛を待つばかりですが、記念のため・またもしかしたら2人目を妊娠したときのために、妊娠中のことを記録しておこうと思います。

 

この記事は婦人科の不調のことも書いてあるので、不快な方もいるかもしれません。

 

妊娠が分かったのはゴールデンウィークに入る少し前でした。

社会人になって以来、仕事のストレスと忙しさのためか生理が止まったり、ずっと終わらなかったり(どちらかというと生理が来ないより終わらないほうが困る、と当時は思っていました)不調が続いていました。

しかし、仕事が忙しいのと、転勤や結婚で引っ越しが相次いでおり、同じ産婦人科に継続的に通えなかったこともあって、その時々に注射をしたりして、ごまかしていたのです。

結婚式が終わったころから、本格的に不調を治療しようと婦人科に行ったところ、お医者さん(厳しめ)に、

「卵巣の中に未熟な卵子がたまっていて、排卵できていないようだ。今までの生理は生理でなくて、不正出血だ」と言われました。

夫と相談し、治療を始めることにして、排卵誘発剤を注射しました。

1か月くらいたち、生理が来た後に再度受診しましたが、やはり状況は改善していないということでした。

再度排卵誘発剤を注射し、もう一度生理を起こすことを勧められましたが、生理が終わったばかり、また仕事が忙しくて体調がよくなかったこともあり、しばらく様子を見ることにしました。

 

体調がなかなか回復せず、その間に別の病気になったりして、3か月ほどは婦人科の治療を再開できませんでした。体調は悪化し会社の人とも相談して、業務を減らすことになりました。

 

妊娠が分かったのは、業務を減らしてから3か月ほどたち、体調がよくなってきた頃でした。

仕事を減らしたのが良かったのか?

はっきりとはわかりませんが、人生は何が幸いするかわからないものだなあ、と思ったのです。

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