共働きちむの生活ブロク

30代の共働き夫婦です。2017年秋に旧軽井沢ホテル 音羽ノ森で結婚式を挙げ、2018年には妊娠が発覚し、2019年にはマンションを購入し、など節目節目のことを書いていきます。

産休中にやったこと①実家の断捨離

ただいま産前休業で里帰り中です。

疲れやすいし、無理は禁物だし、おなかが重くてあまり動けないので、行動の自由は制限されますが、時間があるという意味ではここ15年で一番のんびりしているかもしれないです。

子供が生まれたら時間がないと思うので、今のうちにいろいろやっておこうと思いました。

まずは実家の自分の部屋の断捨離です。

 

なんと小学生以来のものが蓄積し、大学に入るために家を出てから誰も片付けようとするものがなかったので、押し入れもいっぱいでした。

今回整理したものは大きく分けて2種類です。

1.自分の小学生~高校生時代のもの

私は大学に入るために実家を出ました。

その時に整理しておくべきだったのですが、実家は 田舎なので部屋数だけはたくさんあり、「子供部屋」のまま使われずにいたために、まだ私がその部屋を使っていたときのまま、本やテストの答案、ランドセル、図画工作で作った作品などが残っていたのです。親もなかなか捨てにくかったのだと思います。

2.大学生、大学院生時代のもの

私にとってはこれがいちばん捨てにくかったです。

・大学で研究していた資料、コピーして保存していた論文、哲学や経済学などの難解な本

など、社会人になってから5回も引っ越ししているのに、ずっと捨てられずに引っ越し先に持ち歩いていたり、実家にきれいに整理してとってあったものです。

断捨離についての筆子さんのブログで「野望ガラクタ=なりたい自分になるために買ったもの」という言葉を見つけて、すごく納得したのですが、これらは野望ガラクタの一部だったのですね。

minimalist-fudeko.com

修士論文を提出して社会人になっても、「またいつか研究に戻りたい」という希望が潜在的にあったのだと思います。

しかしもう研究からはなれて5年近くたっていますし、育児と仕事をしながら研究をすることなどもうないのです。前から分かっていたのですが、今回子供が生まれるのでようやく次の段階に目を向ける気になったのだと思います。

今回、すべて処分しました。

 

本についても、人からもらったり、今後ぜったいに入手できないものだったり、よほど思い入れのある本以外は、思い切って処分しました。 

断捨離するのに便利だったサービス

ブックオフの宅配買取

本を断捨離するにあたって、便利だと思ったのはブックオフの宅配買取サービスです。

妊娠中なので重いものも持てないし、車もないので、家まで取りに来てくれるのは助かりました。さらに、値段が付かなかった本は返してもらうか、そのまま廃棄してもらうかも選べるので、手間がかからずありがたかったです。

 ②メルカリ

また、フリマアプリのメルカリでもいろいろなものを処分しました。

捨てるより誰か必要な人に使ってもらったほうが罪悪感も少ないです。

自分にとってはいらないものでも、有効に役立ててくれる人がいるのはうれしいです。

「こんなものを買ってくれる人がいるのか」とびっくりしたものもありました。

高校~大学時代の部活で使っていた衣装とか、

2005年に開催された愛知万博のガイドブックとか(ちょうど2025年の大阪での万博開催が決まったからかな?と思いました)

買ってくれた方が、少しでも役立ててくれればうれしいです。

 

断捨離の効果

今回時間のあるうちに実家の自分の部屋の断捨離をしておいてよかったなあと思いました。

理由は以下の通りです。

①里帰り中の育児のスペースが確保できる

まずはこれが一番です。本がいっぱい詰まっていた本棚もすっきりしたので、地震が来た時にものが落ちてくる可能性も少なくなりました。

②本当に大切にしたいものがわかる

今回、何もかも捨てたわけではなく、大切にとっておきたいもの、とっておいたほうがいいものも見つけることができました。それらはすぐに眺めたり、手に取れるところにきれいに並べることができました。今までのようにごちゃごちゃしたままだったら、埋もれたまま、いつか何かと一緒にすててしまったかもしれません。

・もらった寄せ書き、色紙

・人からもらった手紙(思い入れのある物のみ)

・自分が小さいときのベビーシッターさんが書いてくれた保育記録(育児の参考になるかも?)

などは、思い出深いのでとっておくことにしました。

・小学生のときの自分の「健康手帳」予防接種歴や身長・体重が書いてあるもの

・高校の時に使っていた「地図帳」「白地図帳」

などは、役に立ちそうなので、とっておくことにしました。

③将来実家を本格的に片付けるときの負担軽減

 私も妹もすでに就職し、実家とは離れた県に暮らしているので、両親亡き後、実家は空き家になることがほぼ確定しています。

そのときがきたら片付けをしなければならないはずなので、今回は自分の部屋だけですが、今のうちに少しでも片付けておいてよかったと思いました。