東京乳母車のプスプスを1歳まで使用した感想
妊娠中、東京乳母車のプスプスを購入しました。
値段が高いので購入を検討されている方のために、感想を書いてみたいと思います。
結論からいうと、ベビーカーとしては使えなかったけれど、室内で大活躍で、買ってよかったです。
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購入した理由
・お散歩させるときに子供が動けるようにしたかったから
出産前、よくベビーカーに乗った赤ちゃんが散歩しているのを見ていたのですが、
乗るところがシートベルトのついた椅子状になっているものだと、お散歩していても子供があまり体を動かせず、運動にならないような気がしていたのです。
まだ歩けないうちにお散歩させるなら、保育園児が乗ってるようなお散歩車が一番いいなあなんて思っていました。
そんな中、東京乳母車さんのWEBサイトで、「乳母車育ちの子は足が鍛えられ、歩くのが早くなることがある」という文章を見つけ、心が動いてしまったのです。
6.人生の始まりの3年間 – TOKYO UBAGURUMA
乳母車は乗る部分にシートベルトも何もなく、かごの中のただの空間なので、子供が中でつたい歩きすることにより、足が鍛えられるのではないか、とのことです。
1歳まで使用した感想
ベビーカーとしては使えなかった
結論からいうと、日常用のベビーカーとしては利用していないです。
理由は2点。
・プスプス自体が大きくて重いから
・かごの中に子供を縛るものがないため、道路の傾斜によって、子供がずるずる滑ったり(ねんねの時期)、転んだり(つかまりだちの時期)する。
ただ、里帰りから家に戻るときに、まだ首の据わらない子供を平らに寝かせたまま移動できるのはよかったです。ベビーカーだとどうしても体を縛り付けてしまい、背もたれに傾斜があるため、平らに寝ることができないので。
駅のトイレがどうしても空いていないときも、最終手段として物陰でオムツを替えることができました。
・プスプスでの新幹線利用は車椅子用座席(東海道新幹線の11号車13、12AB席)
・在来線の移動は車椅子・ベビーカー優先スペースを利用しました。
それでも買ってよかった。我が家でのプスプスの利用法
プスプスを買ったおかげで、ベビーベッド・ベビーサークル・バスチェア・バウンサー・A型ベビーカーを買わなくて済んだと思っています。
・ベビーベッドとして
子供が起きているときに寝かせておく場所としては、生後三ヶ月程度で使えなくなります。理由は子供が運動する場所としては狭いからです。
赤ちゃんは手足をばたばたさせたり、足で床を蹴って移動したり、寝返りの練習をしたりしながら運動能力を発達させていくので、プスプスでは狭すぎます。
ただ、完全に寝てしまってからの寝場所としては、1歳の今でもぎりぎり使えています。子供が寝てからプスプスごと別の部屋へ移動させて掃除したりできるので便利。
・ベビーサークルの代わりとして
子供がはいはい・つかまりだちするようになってからは、目が離せなくなります。
とはいえ、親がちょっと家事をしたり、トイレに行くときなど、子供を安全な場所に入れておきたいときがあります。
そんなときにプスプスに入れて、親の姿が見える場所に連れて行くと、泣かないし、親は少し別の作業ができます。
家の中に移動式のベビーサークルができたような感じです。
・バスチェアの代わりとして
お風呂に入るときに非常に役に立っています。
①子供をプスプスにいれて脱衣所にプスプスごと連れて行く。
②自分が体を洗う。お風呂の扉を開ければすぐにプスプスに入った子供が見えるので、自分も子供も安心です。
③自分が体を洗ったら、プスプスから子供を取り出して洗う。
④二人で湯船につかる。
と言う手順で、スムーズに入浴できます。
・バウンサーやハイチェアの代わりとして
バウンサーのように、ゆらゆらする機能はありません。
しかし、バウンサーの機能として子供を乗せたまま家の中を移動することができるという点はカバーできます。
・A型ベビーカーを買わなくてよかった
うちの子供は体重がなかなか重くならず、6ヶ月までベビーカーは必要なく、抱っこひもですごしていました。
たまに長時間の移動で、子供を抱っこ紐に入れたままにするには長すぎるな…というときは、プスプスを使っていました。
結果的に、使用期間の短いA型ベビーカーを買わなくて済みました。
プスプスはどんな人に向いている?
個人的にはマンションで赤ちゃんを育てている人に最適だと思います。
理由は下記です。
・上記で挙げたようないろいろなグッズの代用となるので、場所の節約になる。
・上記であげたような使い方は、家の中に段差のないマンションでないとできない
・プスプスはたためないので、家の中や外に出るのに階段があると大変
プスプスを外での移動に使わないなら、外の移動にはどうしているのか?
上記のように、プスプスはベビーカーとしては利用していません。
我が家では、ヒップシート(子供が座る部分が椅子のようになっている抱っこ紐)と、生後7ヶ月から使えるB型ベビーカーを利用しています。
・ヒップシート
お散歩にいくときに子供を運動させたいという目的は、ヒップシートを購入することで解決しました。背中部分を取り外し、ヒップシートだけで利用すれば、ヒップシートの上で子供が立ったり、身を乗り出したりできるからです。
購入したのはicall Hug lightです。
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・B型ベビーカー
生後7ヶ月になると、さすがに抱っこ紐だけでは日常の移動を乗り切れなくなってきたので、ピジョンのビングルBA9を買いました。軽くて気に入っています。
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