共働きちむの生活ブロク

30代の共働き夫婦です。2017年秋に旧軽井沢ホテル 音羽ノ森で結婚式を挙げ、2018年には妊娠が発覚し、2019年にはマンションを購入し、など節目節目のことを書いていきます。

子供が死んでしまうのではないか、という心配。

もしかしたら不快に感じる方もいらっしゃるかもしれない内容です。そう思われる方は読まないでください。

 

妊娠してから、常に頭の隅にある心配。時として頭のすべてを支配してしまう不安。

それは、「子供が死んでしまうのではないか?」という心配です。

 

  

成長するごとに現れる心配事

たぶん私が心配性すぎるのだろうと思います。

妊娠がわかってから、常に流産・早産の可能性が頭を離れませんでした。

ちょっと胎動の間隔が空いたら、すごく不安になったり。

出産するまで、無事に生まれるかわからない、という気持ちがどこかにあり、産休に入る前に仕事関係の人に挨拶するときも、「産休」であることは必要最低限の人にしか言いたくないと思っていました。

会社の人が「元気な赤ちゃんを産んでね!」と言ってくれても、「はあ、まだ無事に生まれるかわからないので…」とか返していて、変な奴だったと思います。

 

子供は無事に生まれて、今二か月です。

でも心配はなくなりません。

添い寝して窒息させないか、ミルクがのどに詰まらないか、乳幼児突然死症候群SIDS)で死んでしまうのではないか、毎日心配です。

すやすや動きもせずに眠っていると、呼吸を確かめたくて、鼻の前にティッシュを垂らしてみたり。

 

さらにはもっと大きくなってからの危険を、今から考えてしまいます。

「寝返りするようになったら、うつ伏せで寝て、窒息やSIDSで死んでしまうのでは?」

地震で家具が倒れてきて、つぶれてしまったらどうしよう」

「高いところから落ちたら」

「小学生になって、学校への行き帰りに交通事故にあったら?悪い人に遭遇したら?」

新聞やテレビで事件事故のニュースに触れると、以前は「自分が遭遇しないように気をつけなきゃ」と思ったのに、今では「子供がそうならないようにしなきゃ」と思います。

あんまり心配しすぎると消耗するので良くないのですが、考え出すと頭がいっぱいになってしまうのです。

 

親になった証?

そんな私に、母親が言いました。

「母親になったから、子供を守るために危険に敏感になっているんだよ。親になった証だよ」

また

「親は自分が死ぬまで、子供のことを心配し続けるんだよ。

自分が死ぬときに、『ああ、子供がこれまで生きられてよかった、これからも無事にいきてくれるといいなあ』と思いながら死ぬんだよ」

とも言いました。

私はこれを聞いて、自分の気持ちに説明がついたような気がして、いくらか安心しました。

きっと、わたしも夫も自分が死ぬまで子供の事を心配し続けるでしょう。心配がなくなることはないのです。

 

心配はなくならないが、できることをやっておく

心配するだけでは仕方ないので、できる対策はやっておくことにします。

まずは自分が危険予知ができることが一番だと思うので、子供の事件や事故の情報は収集しておきます。

朝日新聞の特集「小さないのち」を過去も含めて読んだりとか(読むとつらくなってきますが)

→新聞での連載が、書籍にまとめられたもの


 

 

子供の救命方法を覚えたりとか(これは家族にも読んでもらいました)

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子供への心配はずっとなくならないので、できることはやっておいて、あとはのびのび楽しく子育てできたらなあと思います。